FINANCIAL BASIS

産廃許可の財務要件・経理的基礎

赤字・債務超過・設立直後など、決算内容に不安がある場合の考え方を解説します。

産業廃棄物収集運搬業許可では、事業を適切かつ継続して行うための経理的基礎があることも確認されます。

よくご相談いただくのが、「赤字決算でも許可を取れる?」「債務超過だと申請できない?」「設立してまだ3期終わっていない」「自己資本比率は何%必要?」といったご質問です。

財務状況は、単純にひとつの数字だけで判断できるものではありません。現在の決算内容を確認したうえで、必要な対応を検討することが大切です。

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決算内容で産廃許可を取得できるか相談する

赤字や債務超過などに不安がある場合も、まず現在の決算内容を確認します。

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産廃許可の「経理的基礎」とは?

産業廃棄物収集運搬業を継続して行うために必要な経済的基盤があるかを確認するものです。

事業計画に対して必要な資金を確保できるか、現在の財務状況から継続的に事業を行えるかなどが確認されます。法人の場合は、原則として直前3事業年度の財務関係書類等をもとに確認します。

法人の場合に確認する主な資料

  • 貸借対照表
  • 損益計算書・その他決算関係書類
  • 法人税の納付状況を確認する書類
  • 事業開始に必要となる資金・調達方法

数字だけでは判断しにくい場合には、財務状況について追加資料等を求められる場合があります。

FREQUENT QUESTIONS

財務要件についてよくある疑問

Q1

赤字決算でも産廃許可は取れる?

赤字であるという理由だけで、直ちに許可を取得できないわけではありません。直前期だけの赤字か、複数年続いているかなど、会社全体の財務状況と推移を確認します。

Q2

債務超過でも許可を取得できる?

債務超過だけで一律に判断せず、財務内容を詳しく確認します。状況により事業計画、収支改善資料、説明資料などが必要になる場合があります。

Q3

自己資本比率は何%必要?

福岡県では、法人の場合、直前期の自己資本比率10%以上がひとつの目安です。10%未満でも直ちに許可を取得できないわけではなく、利益状況等によっては、事業改善計画書などの追加資料が必要になる場合があります。

Q4

経常利益がマイナスでも大丈夫?

経常利益がマイナスでも、それだけで直ちに取得できないとは限りません。過去の決算状況や会社全体の財務内容を確認します。

Q5

設立直後・決算が3期ない会社は?

3期分の決算がないことだけを理由に新規申請できないわけではありません。資本金、事業計画、資金調達方法、現在用意できる資料を確認します。

TAX

税金の納付状況も確認します

法人税等の納付状況を確認する資料も使用します。未納等がある場合には、現在の状況を確認したうえで申請準備を進める必要があります。

ADDITIONAL DOCUMENTS

追加資料が必要になることがあります

通常の決算書等だけでは確認が難しい場合、行政庁から追加資料を求められることがあります。赤字・債務超過だから同じ対応になるわけではありません。

FIRST CHECK

まずどこを確認すればいい?

法人の場合、まず直近の決算書をご準備ください。ご自身で数字を分析してから相談していただく必要はありません。

  • 貸借対照表
  • 損益計算書
  • 純資産
  • 利益の状況
  • 過去数年の推移

CONSULTATION

決算内容に不安があっても、まずはご相談ください

去年赤字だった
債務超過になっている
まだ2期しか終わっていない
自己資本比率が低い

このような場合でも、すぐに許可取得を諦める必要はありません。現在の状況を確認し、申請に必要となる対応をご案内します。

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決算内容で産廃許可を取得できるか確認する

固定数値だけで自己判断せず、現在の決算内容から確認します。